川井小学校PTA
3/20 卒業式
3/25 終了式
新型コロナウイルスの影響を受けて、卒業生と先生がた、それと私(冨田)だけの列席となった卒業式。私も卒業生の一人娘を持つ保護者として、参加することが出来なかった卒業生保護者の皆さんのお気持ちを考えると、本当に参加していいものかも考えました。が、私を含めPTA本部役員一同すこしでも「いつも通り」「いつも以上」の卒業式を、と頑張って来た中で、少しでも子供たちの心に残る卒業式をと考え、祝辞を述べさせていただきました、ありがとうございました。
私以外の本部メンバーは列席ができない中で、事前準備などのお手伝いにまわってもらいました。
校庭での花道にご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。皆さんの間を少し恥ずかしそうに通り抜けていく子どもたちの姿を見て、自己満足かもしれませんが、わずかながらの「いつも以上」を感じておりました。
式典では子供たちは練習不足を感じさせない、逆に本当に集中力の高い呼び掛け(将来の夢・希望・感謝の言葉など)をひとりひとり発表していました。大変感動いたしました。学校にご配慮いただき卒業生に配付されるDVDをぜひ楽しみにしていただければと思います。
卒業生とすれば、昨年在校生代表として参加し、たくさんの歌と呼び掛けで壮大に執り行われた(もちろんそこには呼び掛けやピアノに選ばれる名誉も含まれます)卒業式とは大きく異なるものでしたけれども、先生方は、この場が、先生方と子供たちが創りあげる「最後の授業」が素晴らしいものであるよう苦心されていましたし、限られた時間と制約の中で、本当に素晴らしい式典であったことをご報告します。
学校メールなどでもお知らせされましたが、この春、藤田校長先生が離任され、他校に異動されます。終了式の日には多くの子どもが校長先生とのお別れを惜しみ、お手紙などを手渡していたとのこと。たくさんのご支援をいただいておりましたPTAとしましても大変残念ですが、藤田校長先生の今後のご活躍をお祈りしています。
(続く)
さて、
皆様のお陰を持ちまして、この1年間のPTA活動を終えることが出来ました、ありがとうございました。
「出来ることをすこしづつ持ち寄って」
PTA活動は、子どもたちのより良い成長環境を、保護者と学校が一体となって創りましょう、といった活動ですが、これは「勤労奉仕をする」ということを目的としているわけではありません。私たちはこの活動を通してより近くで子どもたちの成長を感じ、より近くで学校が目指しているものを受け止め、考え、言葉や行動という形でフィードバックすることが出来ます。
そして、同じ小学校に学ぶ保護者どうし、お互いに子どもたちの成長を喜びあうことが出来ます。
本当に大切なことは、PTA活動は子どもたちはもちろんのこと「保護者をも幸せにする」活動であるということです。
私はたった1年間の会長という立場で活動させていただきましたが、それでもたくさんのことがあり、それなりに多くの時間を使い、本当に考えさせられることばかりでした。
そして、6年生の娘の保護者であるという限られたこの時間を本当に楽しませてもらいました。
新年度より栗原会長をはじめとする新しいメンバーでの活動がスタートします。
新型コロナ対策により、例年とは大きく異なるスタートとなり、苦労も多いことかと思います。ぜひ皆さんのお力で、川井小学校PTAを盛り上げ行っていただければと思います。
引き続きのご協力よろしくお願いいたします。
一年間のご支援、本当にありがとうございました。
令和元年度PTA会長
冨田 玄