運動会についてのアンケートに回答しましょう!
川井小学校PTA
2/13 運動会についてのアンケートに回答しましょう!
少々長くなりますが、お付き合いください。
若干の時間差があるかもしれませんが、昨日学校より、運動会の改革についての説明資料が配付されましたね。
また、子どもたちにはその内容の説明があったようです。そういったことが夕食の話題にあがったご家庭もあるかと思います。
この資料にある「ご意見募集」アンケートに、ぜひ、意見を上げていただければと思います!
今回の書類配付に先立ち、PTAの実行委員会では、学校としての案や考え方をうかがいつつ、保護者としての意見や思いを訴えました。その内容が、今回反映された部分もあり、また、反映していただけなかったものもあります。
ただ、説明を受けるなかで、先生がたは熱意を持って、子どもたちのためにどういう運動会がよいのかを考えていることは伝わってきました。
学校の先生がたは教育のプロとして、子どもたちが多くの時間を過ごす学校という場所がどのように運営すべきか、なにが子どもたちのためになるのかを考えてくださっています。
一方で私たち保護者は学校教育のプロではありませんが、わが子に対する愛情や思いは誰にも絶対に負けない、子どもにとっても唯一絶対の存在であることは誇りに思ってよいと思います。
そのどちらもが、子どもという大切な存在を中心にして、どうすれば子どもたちがより健やかに成長するのかということを真剣に考えている、それが学校と保護者の関係(さらに言えばPTA)です。
学校に関する行事については、最終的にはすべて学校の責任において、学校の判断で決まるものです。しかし、私たち保護者は自分たちの子どもたちの置かれる環境を学校任せにせず、私たちや子どもたちの声を反映して欲しいとも思います。
今回、川井小学校はこのような形で保護者の意見を取り入れるための取り組みをおこなっています。もし、ここで保護者の関心が低いということであれば、今後このような機会は必要ないということになるでしょう。
私たち保護者も、いまこのことをきっかけに、本当に子どもたちにとって大切なものはなにかをもう一度考え、譲れるものは譲る、主張すべきことは主張するという、ある意味であたりまえのことをやってみませんか?
そのためにはまず、このアンケートに何らかの声をあげることです。(つづく)
難しいことを書こうと考える必要はありません。反対でも賛成でも、多くの保護者が書き込んでくださることを願います。内容も大切ですが、私たち保護者が
「私たちは、大切な子どもたちを預けている『学校』というものに、関心を持っています」
というメッセージを発することは、それだけで、よりよい環境を創るための大きな力になります。
相互の尊重を土台とした、学校と保護者の関係を再構築する機会として、今回のことをぜひ生かしていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
川井小学校PTA会長 冨田 玄